地震保険の保険料ってどれくらい?

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地震保険の保険料は、そのほかの損害保険とおなじように、損害・事故が発生した際に保険会社が支払う保険金の原資となる「純保険料」と保険会社の経費分を担う「付加保険料」で構成されています。ただしほかの損害保険と違い、地震保険は国が関与している保険制度であることから、加入条件が同じであれば保険会社間での保険料の差は基本的に生じないようになっています。

ではこの場合の加入条件が何をさすかと言えば、それは建物の構造と所在地区分による違いです。建物の構造とは、住宅等がどういったつくりになっているかということで、地震保険では建物の構造を「イ構造」「ロ構造」という2つの区分で判断しています。

・イ構造 - 耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建築物
・ロ構造 - イ構造以外

「ロ構造」は、基礎以外の主要構造体が木でつくられた家ということになりますが、簡単に言うとツー・バイ・フォー以外の木造住宅が「ロ構造」の住宅だと考えると良いでしょう。ただしツー・バイ・フォー以外の木造住宅であっても、建築基準法で定める耐火構造に準ずる構造を持ち、住宅金融支援機構が定める基準に適合している場合は省令準耐火建築物となり「イ構造」に該当します。またマンションなどは鉄筋造やRC造ですから「イ構造」です。

なお大手ハウスメーカーの木造住宅などは、住宅の基本仕様が省令準耐火建築物にかなったものか、あらかじめ型式認定(かたしきにんてい)を取得している場合がほとんどです。このあたりは保険料に関わる部分ですから(もちろん「ロ構造」より「イ構造」のほうが保険料は安くなる)、戸建て新築住宅を考えている方は注意しておくとよいと思います。

地震保険の所在地区分は都道府県別に1等地~4等地までの4つに区分けされています。4等地がいちばん保険料は高くなりますが、東京、千葉、神奈川、愛知などが4等地になります。保険料が安い1等地には岩手、秋田、山形、福島などが該当します。

あとは構造・所在地区分で決められている“100万円あたりの保険料”を保険金額にあてはめれば、地震保険の保険料は簡単に算出できます。

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