建築年割引について

スポンサードリンク



『建築年割引』は、昭和56年6月1日以降に新築された住宅に適用される地震保険の割引です。この割引を利用して地震保険を契約するには、竣工年月日が記載されている登記簿謄本などの公的な書類を用意する必要があります。割引率は10%ですが、割引適用条件に該当する住宅が多いことから、『建築年割引』を申請して地震保険を契約するのが、いちばん手軽な割引制度の利用方法となるでしょう。

ただし注意しなければならないのは、昭和56年6月1日に竣工した住宅だと“新耐震基準”以前の設計で建築されている可能性があるという点です。

昭和56年(1981年)というのは、建築基準法が改正されて“新耐震基準”が使われるようになったのがこの年の6月1日ということです。この日付以降で建築確認を受けている建物は“新耐震基準”のもとで建築確認が行なわれています。したがって『建築年割引』が適用されるのは、竣工年月日で考えると一般戸建住宅なら昭和56年の8月前後といったところでしょうか。マンションなどであれば、一般住宅以上の工期がかかりますので、竣工年月日はもっと先になると考えられます。

いずれにしても、昭和56年6月1日以降に新築されたということは、この日に完成したということではありませんのでこの点は注意が必要です。もし建築確認申請書や確認済書が保管されている場合は調べてみるとよいでしょう。几帳面な建築事務所だと、確認済書を保管しているかもしれません。

最終的には、利用者が提出した公的書類を保険会社がどう判断するかということになりますが、よほど微妙な日付でもないかぎり『建築年割引』を適用して保険契約できるはずです。

スポンサードリンク